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<写真:Khmer Times>
全日本空輸株式会社(ANA)は、カンボジアと日本の外交樹立70周年を記念し、カンボジア〜日本間の直行便および全てのサービス再開を近日中に計画している。
この情報はソク・ソケン観光大臣と植野篤志駐カンボジア日本大使との会談で明らかになったものである。
この会談での主な議題は、日本とカンボジアの間の文化・経済交流の促進と観光協力関係のさらなる強化であった。
ソケン観光大臣は、日本政府及び日本国民の両国関係へのコミットメントに感謝の意を示した。
カンボジア観光省の声明によれば、この協力関係は「包括的な戦略的パートナーシップ」として強調され、両国外交関係樹立70周年の一環として位置づけられている。
今回の公式会談で、植野大使はソケン観光大臣の観光産業発展に対するビジョンを称賛した。
両者はANAを通じた直行便の再開を目指すという共通の認識を持ち、文化や経済の交流を通じて観光協力の強化に努めることを確認している。
新型コロナウイルスの影響で多くの航空路線が運休となっている中、カンボジアの航空産業の発展は国際観光を通じて地域経済が復活し始めている良い兆候である。
カンボジア旅行代理店協会(CATA)のChhay Sivlin会長は、日本人観光客によるカンボジアの地域社会への貢献を強調し、ANAの直行便再開による輸送コスト削減の利点を指摘した。
また、CATAのSareth Duch副会長は、新しい空港の開業を控えている現在が再開の適切なタイミングであると述べ、直行便の導入が日本からの投資家や起業家にとってカンボジアへの投資機会を増やすとの見解を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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