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<写真:Khmer Times>
カンボジアによる地域的な包括的経済連携(RCEP)諸国への輸出が増加の一途を辿っており、同国製品の成長市場の出現を示している。
商務省によると、2023年1月〜9月までの期間で、カンボジアのRCEP諸国への輸出額が58億ドル(8713億1080万円)を達成し、前年同期の47億ドル(7060億6220万円)に比べ23%増加した。
しかし、カンボジアとRCEP諸国間の双方向貿易は218億ドル(3兆2749億円)であり、9.3%の減少となった。
RCEP諸国との貿易はカンボジアの総貿易額の33%を占めている。
RCEP自由貿易協定は2022年1月1日に発効し、加盟国はASEANの10カ国、中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国である。
カンボジアのRCEP諸国への輸出は、国の経済成長に大きく寄与している。
商務省によると、今後20年間で加盟国間の関税が90%撤廃されることで、9.4%〜18%の輸出増加、2%〜3.8%の経済成長が期待される。
世界最大の貿易圏であるRCEPのGDP(合計26.2兆ドル/3935兆9998億万円)は、世界GDPの約30%、世界貿易の28%、世界投資の32.5%を占めており、カンボジアの輸出に新たな投資を引き付けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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