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<写真:Khmer Times>
29日、カンボジアのTea Seiha国防相が、国防大臣任命後初の公式訪問として軍事代表団を率いて訪中し、中国国防高官と会談を行った。
同国防相は中国国防省幹部との間で、両国間の「包括的戦略的パートナーシップ」と「ダイヤモンド・ヘキサゴン」協力に基づく防衛協力のさらなる強化・拡大について話し合った。
29〜31日に開催される第10回北京翔山フォーラムでは、「共通の安全保障、持続する平和」をテーマとした基調講演を行う予定である。
同国防相は、ベトナム、ラオス、シンガポールの各国防相らとの間で二国間会合を開き、カンボジアとこの地域の国々との防衛協力を推進する方針を示している。
Phalla将軍は、同国防相の訪中が両国間の安全保障・防衛協定の強化・拡大を目的としていると明らかにした。
中国はカンボジアの発展のための資金援助を行ってきただけではなく、カンボジアの軍人訓練にも協力している。
2016年からの「ゴールデン・ドラゴン」という合同軍事演習には中国の兵士も参加しており、2023年3月にはコンポンチュナン州での軍事演習にも参加した。
カンボジア国防省の発表によれば、この公式訪中は、鉄壁の友好関係を再確認し、国防省とRCAFが中国と協力し、地域の平和、安定、持続可能な発展のために防衛協力を推進するという両国の意思を強調したものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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