ガソリン価格の高騰、1L約161円に

＜写真：Khmer Times＞

カンボジア商務省は、レギュラーガソリンの小売価格を1L4400リエル（約161円）、ディーゼルの小売価格を1L4550リエル（約167円）にすることを発表した。

この価格改定は、2023年11月1日〜10日までの期間に適用される。

ガソリン価格は前回より1L50リエル（約2円）の値上げ、ディーゼル価格は100リエル（約4円）の値下げとなった。

現在、カンボジアで消費される燃料の大部分は、シンガポール、タイ、ベトナムから輸入されている。

カンボジアへ燃料を輸入する国内小売業者には、Tela Sokimex、Papa Savimex、Lim Longなどがあり、外資系企業には、Total、Caltex、PTTなどがある。

商務省は、世界的な燃料価格の変動に迅速に対応するため、10日ごとに小売価格を更新して公表している。

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