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<写真:Khmer Times>
2023年1月〜9月までの期間に、カンボジア地雷対策センター(CMAC)は、6万8350個の地雷やその他の不発弾(UXOs)を発見・破壊した。
同期間中、CMACが撤去した地雷原数は2108個、撤去面積は224k㎡に及ぶ。
CMACのHeng Ratana理事長は、CMACが2023年の目標面積である約268k㎡の83.5%を達成したことを報告した。
同理事長によると、CMACとボランティア地雷対策ネットワークは、対象グループに対して地雷・爆発物意識向上キャンペーンを1万8401回実施し、91万4551世帯(141万8863人)相当の参加者に協力を呼びかけた。
同2団体は地雷およびUXOsの場所を調査し、対人地雷1439個、対戦車地雷25個、弾薬1万2476発、および軽武器740kgを破壊した。
カンボジアは2025年までに地雷のない国になることを目標に掲げ、多くの州が地雷完全撤去を宣言してきた。
過去30年間で数百万の地雷と未爆発の弾薬を撤去したことにより、1100万人以上の人々が恩恵を受けている。
同国には現在も1817k㎡の地雷と不発弾が残存し、110万人以上の人々に影響を及ぼしている。
カンボジア地雷対策・被害者支援局のLy Thuch氏によれば、2025年までに、538k㎡分の地雷と1279k㎡分のUXOsが除去される予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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