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<写真:Khmer Times>
日本政府はカンボジアの2025年までに地雷のない国にするという取り組みを支援するため、カンボジア地雷対策・被害者支援局(CMAA)に地雷除去機材を寄贈した。
カンボジアの上級大臣でありCMAAの第一副総裁を務めるLy Thuch氏は、寄贈された機材が「国家地雷対策戦略計画(NMSP)2018-2025」を成功に導くのに役立つと述べた。
日本政府は自動車23台とスペアパーツ、バイク37台とスペアパーツ、GPS機器54台、個人用保護具セット30個、地雷探知機30台、ノートパソコン75台を提供した。
Thuch氏は、カンボジア政府とCMAAが地雷問題に取り組むために長年にわたり支援を提供している日本に感謝の意を表明し、この支援がカンボジアの安全と発展に不可欠であることを強調している。
日本はこれまでにカンボジアへ2億ドル以上(約294億4160万円)を提供し、広範な地域で地雷を除去し、犠牲者数の減少に向けた支援を行なってきた。
カンボジアでは過去30年間で地雷や不発弾の除去により安全な地域が拡大し、犠牲者数も減少している。
植野篤志駐カンボジア日本大使は「地雷や不発弾の撤去は、国の平和と発展に欠かせない重要なステップである。日本政府は引き続きカンボジアの地雷除去に力を注ぎ、2025年までの対人地雷廃絶の目標を支持する」と述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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