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<写真:Khmer Times>
24日、バンテイメンチェイ州在住の男性Chom Chungさん(28)が、地雷の爆発事故により左下肢を失った。
被害者は切り株を掘り起こすために森に入り、歩行中に地雷を踏み、重傷を負った。
事件後、被害者の親族が通報を受けて現場に急行し、O’Say検問所の国境警察が負傷者をThmar Puok区の病院に搬送した。
Thmar Puok区のEm Sokha知事は、国境付近に住む市民に対し、地雷汚染地域に入らないように警告を発した。
また、森林に入る前にその地域が地雷除去されているかを現地当局に確認すること、不発弾や地雷を発見した場合は現地当局に報告しなければならないことを強調した。
バンテイメンチェイ州のLy Sovannarith副知事によれば、以前に同様の事例はこの地域では報告されていないが、州内の他の地域では発生している。
今回の事件のように、タイの国境近隣の森林地域は不発弾や地雷が残存しているとの情報がある。
同副知事は住民に対して不発弾警告の標識がある森へ入らないように警告してきたと述べ、カンボジア地雷対策センターまたはHALOトラスト地雷除去組織に対し、汚染地域における地雷除去の協力を要請する予定であると付け加えた。
カンボジア地雷対策・被害者支援局(CMAA)によると、過去9ヶ月間で26人の地雷による死傷者が報告され、爆発により4人が死亡、14人が負傷、8人が不自由な生活を余儀なくされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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