アンコール遺跡の入場券売上、312%の大幅増

アンコール遺跡の入場券売上、312%の大幅増
2023年11月08日 10時31分 公開
アンコール遺跡の入場券売上、312%の大幅増

<写真:Khmer Times>

 

アンコール遺跡公園の入場券の売上は、2023年1月〜10月の期間で2788万ドル(約42億円)を記録し、昨年同期比312%の増加となった。

 

同遺跡公園の外国人観光客数は前年同期比255%増の60万2570人であった。

 

10月の売上は前年同月比109%の増加となる292万ドル(約4億3943万円)に上り、6万3009人の外国人観光客が同遺跡公園を訪れた。

 

シェムリアップ州北西部に位置するアンコール遺跡公園は、1992年にユネスコの世界遺産に登録されたカンボジアで最も人気のある観光地である。

 

シェムリアップアンコール国際空港(SAI)の開業によって、外国人観光客の流入が促進され、同空港の航空客数は1日あたり平均2600人から3200人に増加した。

 

現在、同空港では外資系航空会社6社を含む航空会社7社が運航している。

アンコール遺跡群は401k㎡に及び、クメール王朝の首都の遺跡が点在する。

 

観光省によると、同国は2023年に100万人の中国人観光客を含む外国人観光客500万人の誘致を目指している。

 

2023年1月〜9月までに訪れた外国人観光客数は前年比211%増の392万人であった。

 

主な国籍はタイ、ベトナム、そして中国であり、観光客数の前年比成長率はそれぞれ189%、156%、549%を記録している。
 

 

 

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