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<写真:Khmer Times>
イノベーション開発投資家協会(IDI)関係者によると、カンボジアの起業家や生産者は農産物や食品加工品の対米輸出増加に期待している。
同国の90人の起業家、経営者、投資家のグループは1週間米国を訪問し、パートナー探しの機会探索、輸出に関する法的コンプライアンスと手続きの学習、対米輸出の機会と課題の理解に努めた。
同訪問の主な目的は、バイヤーとの出会いの機会を創出し、中小企業に輸出に関連する原則的な需要と法的手続き、生産の標準、衛生、米国市場への輸出に向けた食品パッケージに関する認識と経験を高めることであった。
IDIのHor Sereyvath会長は24日、「3月の訪問と今回の訪問を通じて、米国への製品輸出リストに農業および食品加工製品が含まれることを期待している」と述べた。
クメール・エンタープライズのChheang Vann Monin氏は「米国訪問の目的は輸出において米国のパートナーを探す中小企業を支援することである」と語った。
米国滞在中、カンボジア代表団は展示会とビジネスフォーラムで製品を展示するとともにスーパーマーケットを訪問してサプライチェーンを理解し、アメリカの主要企業や投資会社と覚書を交わした。
米国市場はカンボジアの総輸出額の約40%を占めている最大の輸出先である。
税関総署の報告書によると、対米輸出額は1月〜9月の期間で68億ドル(約1兆148億円)に達し、2022年の同時期の70億ドル(約1兆446億円)から2.1%減少したが、総輸出額169億ドル(約2兆5221億円)の40%を維持している。
主な対米輸出品目は、アパレル、服飾雑貨、皮革、旅行用品、ハンドバッグ、電気機械器具、履物であり、輸入品目は、自動車、機械器具、医療器具、医薬品である。
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