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<写真:Khmer Times>
シェムリアップ州観光局の報告によると、2024年の始めに観光客到着数が大幅に増加し、1月を通じて毎日4000人〜5000人の観光客が訪れた。
同州への1月の観光客数は、国内外を含めて約12万4000人〜15万5000人に達している。
同州を含む遺跡公園のチケット販売を管理する国営企業アンコール・エンタープライズ(AE)によると、1月にはアンコールワット考古学公園のチケットを11万5532人の訪問者が購入した。
寺院への売上からの収入は約550万ドル(約8億2620万円)に達し、前年同期比で49.2%の増加となった。
公園へのチケットからの収入に加えて、同州はコーケーから4万3410ドル(約652万1370円)、チョンクネアスのボートチケットから10万1854ドル(約1530万1270円)を得ている。
2月以降も好調が継続しており、2月9日から11日までの3日間の旧正月だけで、同州は1万8077人の国際訪問者を含む11万人以上の観光客を受け入れた。
しかし、パンデミック前にはAEが寺院からの27万1050枚のチケットから1238万ドル(約18億5980万円)の収入を得ていたことを考慮すると、再成長の余地が依然として残されている。
今後数ヶ月間にわたってより多くの地域の旅行者を同州に誘致するため、新しいシェムリアップ-アンコール国際空港(SAI)が果たす役割が期待される。
また、世界的に都市の認識を高め、2019年の到着数を回復させるためには、国際的なマーケティングの増加が不可欠である。
政府のマーケティング戦略、および民間セクターの観光業界やシェムリアップの地元住民などのステークホルダーとの協力が、都市にますます多くの訪問者をもたらすために重要となる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。