<写真:Khmer Times>
フン・マネット首相は3日、自らが首相である限り、カンボジアにおいて大麻の栽培は許可されないとする自身の決定を再び強調した。
この発言はオーストラリアおよびニュージーランドのカンボジア人との会合の際に行われ、自身が首相である限りカンボジアで大麻の栽培は行われないとしている。
同会合でフン・マネット首相は、特に公務員および武装勢力の間での実施を含む、カンボジアにおける薬物乱用との戦いの戦略を強調した。
これは公務員との薬物撲滅努力を開始し、それを他のセクターに拡大することの重要性を示している。
フン・マネット首相は、一部の国々が医療目的で大麻の栽培を許可している一方で、規制することに苦労し、無許可の栽培や流通につながっていることを指摘した。
カンボジアは大麻産業が利益をもたらすものであったとしても、マンゴーやバナナのような他の作物の栽培に注力し、輸出していく方針である。
フン・マネット首相によると、特に18歳未満の薬物中毒者の大部分が、大麻から始めて他の薬物へと進行する。
そのため、カンボジアは大麻の栽培を禁止するという決定を堅持している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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