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<写真:Khmer Times>
ベトナムの研究者たちは最近、カンボジア人民党(CPP)が中国軍のベトナムに対する兵力動員を助けるため、フナン・テコ運河とリアム海軍基地を利用しようとしていると非難した。
これらの非難は、ベトナム科学技術協会連合会の東方研究開発院の研究者2人によって提起され、論文が3月18日に人民公安政治学院のウェブサイトで再掲載された。
カンボジアの反対派はベトナムを嫌い、しばしばカンボジア国民の間で反ベトナム感情を刺激しているが、カンボジア人民党とベトナム共産党との間には強固で歴史的かつ伝統的な友情が存在する。
しかし、両国間の信頼を促進し、反ベトナム感情を抑制することを目指すべきであるのに対して、一部のベトナム人学者たちは両国間の公衆の不信を煽ることに努めている。
歴史的に見て、中国・ベトナム間の戦争はすべて中国から直接行われた。しかし、現代の衛星システムを持つ現代では、中国がラオスを超えてカンボジアまで何十万もの兵力を公然と知られずに動員することは不可能である。
ベトナム戦争の場合とは異なり、中国とカンボジアは国境を共有しておらず、中国軍がカンボジアの領土から目立たずに兵力を動員することはあり得ない。
また、仮に中国がカンボジアの浅瀬を通じて潜水艦で兵力を密かに動員しようとしても、実際には不可能である。
国際的な戦争の場合、大規模な兵力の公然の動員は可能であるが、それは南シナ海での戦争が想定される場合、中国海軍がベトナムに対してカンボジアの浅瀬まで行くことは無意味である。
カンボジアは外国の軍事基地を許可しないという立場を持ち続けており、中国にとっても戦略的または戦術的な利点はない。
そのため、ベトナムとカンボジアの研究者は信頼、平和、安定を促進する方法を見つけ、地域の人々の福祉のために良好な隣人関係を築くべきである。
この地域はすでに多くの苦しみを経験しており、戦争の傷跡は公共インフラだけでなく、人々の体と心にも残っている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。