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<写真:Khmer Times>
シンガポールで発生した史上最大のマネーロンダリング事件に関与したとして有罪判決を受けた男性2人が、6日にカンボジアへ送還されたことが明らかになった。
男性2人は福建省出身でカンボジア国籍も持つ蘇文強(32)と、中国国籍の王宝森(32)で、シンガポールへの再入国が禁止されている。
当局は蘇から現金、車両、高級品、および酒類を合わせて約590万シンガポールドル(約6億7898万円)を没収した。
王は妻の銀行口座に約60万シンガポールドル(約6905万円)の不正収益を預けた罪と、さらに148万シンガポールドル(約1億7032万円)を使ってシンガポールの高級マンションを購入した罪で4月16日に判決を受けた。
王名義の資産からは、現金、車両、不動産、コレクタブルな品々を含む800万シンガポールドル(約9億2066万円)以上が押収された。また、王の妻名義の資産も存在する。
蘇と王がカンボジアへ送還された理由については明らかにされていない。
カンボジア当局は、犯罪者たちがASEAN諸国市民間のビザ免除協定を利用するためにカンボジアのパスポートを取得した可能性があるとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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