カンボジア、ギャング取締りで成果

カンボジア、ギャング取締りで成果
2024年06月04日(火)00時00分 公開
カンボジア、ギャング取締りで成果

<写真:Khmer Times>

 

フン・マネット首相がギャング対策の強化を命じてから一週間余りが経過し、全国で250人以上のギャングが逮捕され、裁判に送られた。

 

内務省のトゥチ・ソカック報道官は、これらのギャングが首都および各州で窃盗、強奪、器物損壊、違法武器の使用などの犯罪を犯していたことを発表した。

 

同報道官によると、ギャング撲滅は政府の6つの優先課題の1つであり、全国の村やコミューン、地区の安全を強化することが目的である。

 

また、警察がギャングの逮捕後に薬物検査を実施し、50%以上が陽性反応を示したことが明らかになった。

 

そのうち、プノンペン在住者は50人以上であったという。

 

軽微な犯罪を犯した者は教育や指導、警察との契約を通じて家に帰されるが、重大な犯罪を犯した者は裁判にかけられ、起訴されることになる。

 

ギャング問題の根絶に向けて、サー・ソカ内務大臣は最近、プノンペンおよび全州の警察署長に対し、薬物関連事件などギャング犯罪の根源を調査して取り締まるように指示していた。

 

 

 

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