カンボジアの工場労働者、詐欺グループに財産を奪われる

＜写真：Khmer Times＞

プノンペン在住の真面目な縫製工場労働者が、詐欺グループに金やプラチナ、携帯電話を騙し取られたことを訴えている。

事件は12日午前6時30分、プノンペンのポーセンチェイ区チャムチャオII地区のコブコン村にある国道3号線付近の道路で発生した。

被害者はシヴ・メイさん（18）で、メイさんは母親と一緒に賃貸の部屋で暮らしている。

事件当日、メイさんは金の指輪2個と250ドル相当のプラチナのネックレス、そして携帯電話を持って仕事に向かった。

歩いている途中で、メイさんは財布と赤い金の袋を見つけた。その直後、2人の男性と2人の女性に襲われ、アカシアの森へと誘い込まれた。

詐欺師たちは、袋が非常に価値のあるものであると主張し、メイさんの所有物と交換することを提案した。

メイさんは取引に応じ、喜び勇んで母親にその幸運を伝えに戻った。しかし、母親はすぐにその「金」が偽物であることに気付き、娘は失望した。

警察は現在、この残酷な詐欺を働いた犯人グループを捜索している。

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