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<写真:Khmer Times>
日本政府から寄贈された巡視船が、カンボジア海上警察の国境警備に貢献することが期待されている。
カンボジア国家警察副総監で広報担当のチャイ・キムクーン中将によると、巡視船はカンボジア海上警察にとって、水域国境の警備や救助活動に欠かせないものである。
現在カンボジアが使用している巡視船は古く、当局のニーズを満たしておらず、小型で最新技術も欠けている。
日本政府が供給する最新の巡視船は、巡視活動や救助任務を強化する上で大いに役立つことになる。
キムクーン中将によると、海上警察は海上での犯罪、特に海を介した不法入国を試みる人々に対処するために巡視船を使用している。
これに先立ち日本の上川外務大臣は、5日と6日にかけてカンボジアを公式訪問し、フン・セン上院議長とフン・マネット首相、外務国際協力省のソック・チェンダ・ソペア大臣、カンボジア地雷対策センター(CMAC)のヘン・ラタナ総裁と会談した。
外務国際協力省は6日に声明を発表し、両大臣が両国の友好関係のさらなる発展、包括的戦略的パートナーシップの強化、および有益な他分野での協力拡大について意見を共有したことを明らかにしている。
声明によると、カンボジア海上警察と日本の海上保安庁との協力を拡大することで合意し、上川大臣は日本政府がカンボジア国家警察に巡視船を提供することを伝えた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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