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<写真:Khmer Times>
カンボジア国会(国民議会)は27日に2025年の政府歳出予算案を承認し、総額は37兆9500億リエル(約93億2000万ドル)で、2024年の95億4000万ドルから減少している。
議会に出席した102人の議員全員が同法案に賛成票を投じた。
経済財務大臣兼副首相のアウン・ポーンモニロット氏は予算案の審議中に、2025年の予算規模が国内総生産(GDP)の18.14%に相当することを明らかにした。
また、2025年のカンボジア経済成長率は6.3%と見込まれ、GDPは209兆1630億リエル(約513億9000万ドル)に達すると予測された。
さらに、同年の一人当たりGDPは2924ドルに達する見通しであるという。
予算案によれば、2025年の歳出を賄うため、政府は友好国や開発パートナーから20億SDR(特別引出権、約26億ドル)を借り入れる計画を立てている。
また、主権債券の発行を通じて資金調達を図る方針も示された。
同予算案の承認はカンボジアが経済成長を維持しつつ、財政運営の効率化を目指す中で行われたものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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