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<写真:khmertimeskh.com>
ドナルド・トランプ米大統領は、カンボジアのフン・マネット首相からノーベル平和賞に推薦されたことに対し、感謝の意を表明した。
同時にカンボジアがタイとの国境紛争において果たした和平への貢献を高く評価した。
フン・マネット首相が28日に自身のSNSを通じて公開した書簡によると、トランプ氏は8月20日付で首相宛てに感謝の書簡を送付し、「推薦は大変光栄である」と述べるとともに、「タイとの戦闘終結に向けた対話に関われたことを誇りに思う」と記した。
トランプ氏は書簡の中で「カンボジアは歴史と文化を誇る国であり、フン首相は人命を重んじ、平和を尊ぶ強い指導者である」と評価し、今回の停戦合意によって「多数の命が救われた」との認識を示した。
この書簡は、8月上旬に発表されたカンボジアとタイ間の停戦に、トランプ氏が何らかの形で関与していたことを米側が初めて公式に認めたものとなる。
トランプ氏は「今後は両国の繁栄に注力できる」と述べ、停戦を外交成果として位置づけた。
トランプ氏はこれまでも複数回にわたりノーベル平和賞の推薦を受けており、今回の推薦も再度の受賞を視野に入れた動きと見られている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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