カンボジア、トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦へ

カンボジア、トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦へ
2025年08月05日(火)00時00分 公開
カンボジア、トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦へ

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアのソン・チャントール副首相は、同国とタイの国境紛争における停戦合意で重要な役割を果たしたとして、ドナルド・トランプ米大統領をノーベル平和賞候補に正式推薦すると発表した。

 

停戦合意は7月28日、マレーシア・プトラジャヤで開催された特別ASEAN会議において成立した。

 

米国が共催し、中国も積極的に関与した結果、24日から続いていた激しい国境衝突が即時停止され、地域紛争の拡大を回避したと評価されている。

 

トランプ氏は水面下で両国首脳に直接働きかけ、外交的解決を促したとされる。

 

これを受け、カンボジア国内では「#ThanksTrump」「#TrumpForPeacePrize」といったハッシュタグが拡散し、平和実現への貢献を称賛する声が広がっている。

 

元首相で現上院議長のフン・セン氏も、トランプ氏の介入が「数万人規模の命を救い、緊張緩和に大きな影響を与えた」と評価した。

 

推薦は今後、ノルウェーのノーベル委員会に正式提出される予定である。

 

国際社会は今回の停戦を「即時かつ無条件」と歓迎しており、ASEAN各国や米中両国は、外交努力が長期的な平和と協力につながることを期待している。

 

 

 

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