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<写真:Khmer Times>
ASEAN腐敗防止締約国会議(ASEAN-PAC)の一員として、カンボジアはデジタル化が腐敗の削減に寄与することを確認し、腐敗防止分野におけるデジタル技術の能力向上と知識の共有を促進することにコミットしている。
汚職防止ユニット(ACU)のスポークスマンであるソイ・チャンビセス氏は11日、汚職はサービス提供者とサービス受給者が直接やりとりすることで発生する可能性があると説明した。
そのため、カンボジアは他の国々と同様に、物理的なやりとりを減らし、汚職が発生する可能性のあるギャップを狭めるため、2者間の直接の面会を最小限に抑えるデジタル方式を採用している。
現在、カンボジアは納税の取引にデジタル方式を使用しているが、これはサービス提供者と受領者の間のやりとりを減らし、汚職の機会を大幅に低減させているという。
チャンビセス氏によると、現段階における政府の戦略は、最終的にデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てている。
そのため、すべての手動システムをデジタル化する努力がなされており、第一の目的は腐敗を可能な限り最小限に抑え、サービスを受ける側の利便性を向上させることである。
ACUの声明によると、汚職防止ユニットは公共サービスを提供する各省庁を通じたワン・ウィンドウや、反汚職法、知識の共有、意識を広めるためのフェイスブックなど、デジタル技術を活用している。
ACUはまた、ポリグラフを使用してごまかしを検出したり、真実性を立証したり、データや統計分析のための高度なソフトウェアを使用して、捜査や裁判の準備を支援している。
ACUによると、近年の汚職関連訴訟件数は40件から50件を超える。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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