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<写真:Khmer Times>
カンボジア上院議長のフン・セン氏は、米国のドナルド・トランプ大統領がボイス・オブ・アメリカ(VOA)やラジオ・フリー・アジア(RFA)など、米国政府が資金提供する報道機関の活動を停止したことに対し、支持と感謝の意を表明した。
トランプ大統領は15日、米国国際メディア庁を含む関連機関の活動を「法律で定められた最小限度」まで縮小する大統領令に署名し、これを受けてVOAは直ちに業務を停止した。1300人以上の職員が停職処分となった。
フン・セン氏は17日夜、自身のソーシャルメディア上で「トランプ大統領の勇気を高く評価する。世界的なフェイクニュースとの戦いを、米国政府が支援するニュースメディアから始めたことは、フェイクニュースや虚偽の排除に向けた大きな貢献である」と述べた。
あわせて、2017年にフィリピンで開催されたASEAN米国首脳会議において、一部の国々が米国に対して抱いていた不信感の背景には、米国政府系メディアによる誤解を招く報道があったと指摘したことを振り返った。
さらに、米国政府が支援するニュースネットワークの一部記者やキャスターの言動について「国家元首や政府首脳を凌ぐような傲慢さがあり、徳や道徳に欠けている」と非難し、今回のトランプ大統領の決断に対し重ねて賞賛と感謝の意を表明した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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