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<写真:Khmer Times>
カンボジア・シェムリアップ州において、NGO「Pour un Sourire d’Enfant(PSE)」の教育プロジェクトに従事していたフランス人ボランティア、リサ・ジラール=ファーブル氏(23)が4日未明、アンコール周辺の寺院一帯で遺体となって発見された。
現地警察による調査は継続中であり、死因は明らかになっていない。
ジラール=ファーブル氏は8月2日朝、アンコール寺院群内で友人とともに開催された約21キロのセミマラソンに参加していたが、その後失踪が報告され、4日朝にカンボジア警察が遺体を発見した。
現時点では詳細な状況や死因について確認されておらず、調査が続けられている。
PSEの発表によれば、同氏は2025年1月より同団体の「経営・販売スクール」において英語教育を中心としたプロジェクトに携わっていたボランティアである。
初回のミッションは約2年前にさかのぼり、パリからプノンペンまでヒッチハイクで渡航するという強い意思と行動力を持った人物であったとされる。
ジラール=ファーブル氏の誕生日は9月29日であり、まもなく24歳の誕生日を迎える予定であった。
PSEの関係者および同僚たちは深い哀悼の意を表し、遺族および友人たちに思いを寄せている。
現地メディアの報道(AFPなど)によれば、遺体発見時に外傷や暴力の痕跡は認められず、遺品や衣服にも異常は見られなかった。
死因として心停止の可能性が示唆されているが、確定には至っていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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