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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアのプノンペン裁判所は、組織的なオンライン詐欺事件に関与した疑いで、韓国籍の男3人を起訴し、予審拘禁とした。
あわせて、関係当局は他の外国人容疑者33人に対し、国外退去処分を下した。
起訴されたのは、シン・ソンフン、ソン・ウング、プラク・ヨンフンの3人であり、現在はプレイサー刑務所に収容されている。
カンボジア刑法第377条および第380条に基づき、詐欺組織への関与について捜査が進められている。
事件は9月15日、プノンペン都センソック区コッククロンコミューンのHANAコンドミニアムにて発覚した。
当局は事件当日に、計48人を拘束した。内訳は韓国人33人(うち女性5人)、ネパール人1人、バングラデシュ人1人、カンボジア人13人(うち女性5人)であった。
捜査の過程で、オンライン詐欺に用いられたと見られるパスポート35冊、パソコン60台、携帯電話3台が押収された。
今回の摘発は、6月27日に設置されたオンライン詐欺対策特別チームの活動の一環として実施された。
同チームは全国的な捜査を進めており、これまでに3000人以上の容疑者を逮捕した。そのうち2400人を超える外国人が国外退去処分を受け、69人の主犯格が起訴されている。
カンボジア政府は、2025年7月14日よりオンライン詐欺撲滅キャンペーンを本格展開しており、治安の維持と国民の安全確保を目的としている。
政府は今後も関係省庁および法執行機関と連携し、主犯格に対しては厳格な法的措置を講じる方針を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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