女性労働者への産休手当、引き上げを決定

フン・セン首相は昨日、衣料品製造の労働者たちと面会し、先週の火曜日に決定した範囲内で、産休時の給与を引き上げると約束した。

プノンペン経済特区の労働者らとの会合で、首相は女性労働者が3カ月間の産休期間中、毎月最低賃金の120％を受け取ることができると述べた。
 
以前、産休期間中の手当ては最低賃金の50%だった。

また首相は、雇用者に妊娠中の女性に定期的な健康診断を受けるための制度を作るよう求めた。

首相は、「子供を育てる女性労働者には、少なくとも3ヶ月間の産休が必要であり、産休時の手当も120%に引き上げる」と述べた。


先週日曜日にフン・セン首相は、衣類および履物産業の労働者に対して、最低賃金の引き上げと2年間無料のバス乗車券の提供、健康保険への加入を保証すると約束した。

首相は「2018年に最低賃金を月168ドルに上げ、1月には労働者の健康保険の加入を義務化し、そうすることで労働者は毎月2〜3ドル節約することができるようになるだろう」と述べた。

また、2018年1月から建設業、レストラン、ホテルなどを含むすべての労働者が公立病院で、無料の医療サービスを受けられるようにすると説明しました。


Evergreen Industrial Co., LTD.,で働くソン・ライ氏（28）は、まもなく子供を育てることになるため、産休手当てが上がることに満足していると語った。
 
「以前はわずか50%の給料しか払われなかったが、産休手当てが引き上げられれば、子供のために必要なものを増やすことができる」と彼女は語った。

「政府がカンボジア人労働者のために考慮してくれることは大変嬉しい」


同じ工場で働く労働者のソム・レン氏は、現在妊娠中で、2ヶ月後が出産予定だという。「私は子どものためにいろいろなものをそろえることができる。この政策は非常に重要だ」と彼女は述べた。
 
労働組合会長のパブ・シーナ氏は、この発表を支持し、この政策がどのように機能するかを説明した。
 
「雇用者は労働者に最低賃金の50％を支払い、残りの70％は政府の国の社会保障基金から支払われる」と同氏は述べた。

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