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3日、プノンペン国際空港でタイ人女性2人と少年1人が、麻薬を着用していたジャケットに隠して日本に輸送しようとした疑いで逮捕された。
4日、国家麻薬撲滅機関のMeas Vyrith事務総長は「容疑者は麻薬を運ぼうとしただけで、麻薬密売の首謀者ではないことが確認された。金目当てで麻薬の密輸を受け持っただけだったのだ。麻薬密売組織は、今回の事件のように一般人を利用して組織の身元が判明しないように工夫しているのだ」と述べた。
また、同氏は「我々は麻薬密売経路をある程度把握しているが、捜査に支障をきたす恐れがあるため、現時点では公表できない。また、今回押収した麻薬の量も公表は控えている。今回の麻薬密売組織は自分たちが捜査対象となっていることに気づいて逃走し、犯人を検挙できなくなる恐れがあるからだ。そのため、密売組織を逮捕するまでは詳細は明らかにしない」と続けた。
しかし、地元メディアは今回の事件を報じ、運ばれた麻薬のメタンフェタミンの重さは4キロ以上で、容疑者は3つのジャケットに麻薬を隠し持っており、日本へと渡航する予定だったと明かしている。
容疑者から押収したパスポートから、逮捕されたタイ人2人はSornsin Ruthairat(37)容疑者とTongoon Worapha(41)であることが判明した。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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