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9日、プノンペンのMeikodo Cambodia工場で火災が発生し資材の50%が消失した。
Por Senchey地区のYim Saran警察署長は、工場で火災が発生したのは9日の午後2時頃で工場で、消防隊が火を消し止め終えたのは午後5時頃だったと語った。
同警察署長は、工場にあった材料や資材は燃えてしまったが幸いにも怪我人は出なかったと述べた。
同警察署長は「今回の火事の被害は正確には把握できていないが、まず工場の責任者からの報告を待っている。今後、捜査に乗り出し、火災の原因究明を行う予定だ」と述べた。
9日、プノンペン消防署のProm Yorn代表は、今回の火災で計41台の消防車が出動し消火活動にあたったと語った。
同消防署代表は「火災は瞬く間に工場内で広がり、工場内の資材の半分が消失したとみられている」と続けた。
火災の発生したMeikodo Cambodia工場の責任者はコメントを発表していない。工場の警備員であるEk Kin氏は火災の原因は不明だと話している。
警備員であるKin氏は工場の中にいた従業員が火災発生の知らせを聞いて逃げる光景を見ただけで、火災現場を目撃していないと語った。
Kin氏は火災発生時は約100人の従業員が働いていたと述べた。
しかし、地元メディアは従業員の証言から出火原因は電動ミシンだったと報じている。
プノンペン消防署のYorn代表は2018年にプノンペン内で48件の火災が発生し1人が死亡し12人が負傷していると述べた。また、カンボジア全国では2017年には合計514件の火災が発生し22人が死亡し12人が負傷しているという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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