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ベトナムからの輸入豚がここ数ヶ月減少した。関係者によるとカンボジアでは豚の需要に供給が追いついていないというが、豚の価格は依然として安定している。
2015年、中国がカンボジア周辺諸国からの生きた豚の輸入を停止したことがきっかけとなり、豚の価格が下落した。中国が輸入をストップした結果、カンボジアには大量の安い輸入豚が流れ込んだという。
豚を管理しているM’s Pig ACMC (Cambodia) 株式会社によると、生きた豚1キロあたりの価格は中国からの輸入がストップした後の一時期、2ドル(約220円)から1ドル(約110円)まで低下したという。しかし、今年半ばにベトナムからの輸入が減少して以来、価格は1キロあたり2ドル(約220円)に上昇した。
同株式会社は「ベトナムで豚の供給がなくなってしまったため、国内の養豚場は失業し、今後もお金を稼げる可能性はあるとしても仕事を再開する気持ちを持つことはできていない」と述べた。
また、M’s Pig ACMC (Cambodia) 株式会社は「我々の家畜マーケットは隣国の影響を受けるため、政府が施策を打たない限り、国内で豚を飼う農家は職に安定性を期待することができない」と続けた。
カンボジア農林省の動物部門のSeang Soklin代表は、豚の需要が高まることで価格が上昇していると述べた。
同代表は農林省は国内の農家を援助する施策を用意しているが、内容の詳細を語ることは控えた。
カンボジア豚農家協会のSrun Poav代表は、農林省は公式にはベトナムから輸入される豚を1250匹までしか許可していないが、実状、輸入量が減少しているにしても今も計2000匹以上の豚が輸入されていると述べた。
同代表によると、国内の小規模農家の60%は今回の豚の価格減少の影響を受けているが、農林省は農家を救済する施策を全くとっていないという。
同代表は、現在の生きた豚の価格である1キロあたり2.25ドル(約250円)は農家にとって問題ないとして「ただ、農家は依然として失職することを恐れているのだ。彼ら小規模農家は毎日市場に2000から3000の生きた豚を送っている」と語った。
農林省は、カンボジアでは毎年約320万匹の豚が消費され、1日あたり8767匹が消費されていると明らかにした。
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