おすすめのプロモーション
23日午後、ポイペト市からプノンペンに向かっていた電車がクレーントラックと衝突する事故が起こった。衝突した電車とトラックは損傷したが、死傷者は出なかった。
市警察の交通部門代表であるChhie Buntha氏によると、現在、事故を起こした双方間で車体の損害賠償についての話し合いが行われているという。
同氏は「どちらも車体の損傷は甚大なものではなかったが、電車の運営会社は500ドル(約5万5000円)の損害賠償をトラックの運転手に求め、一方トラックの運転手は訴訟を取り下げるように要求している。現在、双方間で話し合われている最中だ。責任がある側を断定するのは難しいが、電車は一方通行しかできないのが実状だ」と語った。
Buntha氏は、事故が発生した交差点には踏切は設置されておらず、道路は住宅街のBoreyに向かって伸びていたと述べた。
同氏は「事故後、市長はBoreyの責任者に対し警備員に交差点の交通整備をするように求めた。今回の事故はトラックドライバーの不注意により起こったのだろう」と話した。
San Seanhoポイペト市長は今回の事故に関してコメントを控えた。
地方交通部門のKim Sovann氏は、国民は電車が長年のときを経て運行を再開したことに未だに馴染んでいないのだと述べた。
同氏は「多くの国民は電車の運行が再開したことを認識していない。現在、我々は国民に電車の存在について知らせているところだ」と語った。
関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。