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カンボジア法務省によると、収監者300人が連休プチュン・バンの間家族と過ごすことを望み、恩赦を求めているという。
9月30日、同省広報担当であるChin Malin氏は、国家収監者委員会は20の収監所にいる133人の女性を含む計319人の収監者の恩赦または減刑について検討していると述べた。
同広報担当によると、刑期の3分の2を終えている収監者は恩赦を、3分の1を終えている者は減刑を求めることができ、また善い行いをした者は柔軟な対応を受けることができるという。
法務省が把握している政治犯や元カンボジア救国党(CNRP=Cambodia National Rescue Party)党員による恩赦や減刑の要求については、人道主義的な議論がなされることになる。
Malin氏は「国家委員会は恩赦や減刑に関して、政治犯とその他通常の収監者の間に区別をしない。我々は妊婦や子連れの女性、年配の人々を優先するつもりだ」と語った。
国家委員会は今週末までにはフン・セン首相に恩赦の候補リストを提示する予定だという。
元CNRP党員であるOu Chanrath氏は、現在、元CNRP党員で政治活動が原因で収監されている者がが何人いるかを弁護士とともに明らかにしている最中だと述べた。
同氏は、フン・セン首相とノロドム・シハモニ国王に対しプチュン・バンにおける恩赦を求める書簡を送る予定だと述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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