カンボジア-タイを繋ぐ鉄道、今月開通へ

＜電車で旅行する乗客の様子（KT/Mai Vireak）より＞

5日、フンセン首相はカンボジアとタイを結ぶ鉄道が今月中に開通すると発表した。

先週、フンセン首相は、同国とタイを結ぶ鉄道が今月22日に開通することを明らかにしたという。

鉄道局Ly Borin局長は、クメールタイムズにカンボジアとタイの鉄道システムはすでに開通されているが正式には開始していないと語った。

「カンボジアとタイの首相は22日に列車の運行を開始することを目指しているが、実現するかわからない。」 と付け加えた。

システムが処理する列車の数は明らかにしていないという。

カンボジアの公共事業運輸省によると、タイ政府は気動車（DMU）を寄付することに同意したという。

気動車（DMU)はディーゼルエンジンを動力源とする鉄道車両だ。

気動車（DMU)は日本の日立製作所が製造しており、4つの車両で構成され各車両に乗客80人が乗車できるという。

出典：KHMER TIMES

関連記事

• カンボジアタイ間の貿易額、2017年上回る
• カンボジア日本友好橋が開通
• 水上タクシーサービス、無料乗車期間終了
• 民間航空局：カンボジア航空業界の成長は堅実
• ポイペト市、電車とトラックが衝突