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<処理能力を間も無く超えるDangkor最終処分場(KT/Chor Sokunthea)>
プノンペン市役所は2年以内に処理能力を超えると予想されているDangkor区に位置する現在のゴミ処理場に代わるゴミ処理場の実行可能調査を実施しているという。
5日、プノンペン市役所の広報担当、Met Measpheakdey氏は技術作業部が新たなゴミ処理場に適した場所を探していると語った。
「現在、ゴミを保管する別の場所を探している。現在の最終処分場はフル稼働しており、近い将来、これ以上のゴミを保管することはできなくなる。」とMeaspheakdey氏は話す。
Dangkor区のChhoeung Ek自治区のゴミ捨て場は約3ヘクタールに及び、 毎日約3000トンのゴミが運ばれているという。
Measpheakdey氏は、プノンペン中から集められたゴミがDangkor区の特定のゴミ捨て場に送られるため、該当部門はゴミを保管する場所を複数有することも検討していると述べた。
「もしゴミ処理場が3、4箇所あると、毎日のゴミ収集を分割して、最も近い場所に送ることが可能になる」と同氏は述べた。
プノンペンのゴミ管理を担っているDangkorゴミ処理場管理委員会 のディレクターであるKeo Channarith氏はゴミ処理場の移転計画を支持すると述べた。
「2009年以来、約800万トンのゴミを保管しているめ、Dangkorゴミ処理場は2年以内に許容量を超える見込みだ。毎日約3000トンのゴミが集められ処理されている」Channarith氏は話した。
Channarith氏は、新しいゴミ捨て場の場所は人々の居住地から遠く離れていなければならず、水源の近くであってはならないと述べた。
「しかし、場所は市から遠くてはならない。距離が遠い場合、日々の運営に影響が出る」と同氏は続けた。
5日、開発と平和のための人民センターのYong Kim Eng会長は、ゴミ捨て場の移転計画を支持したが、当局はゴミのリサイクルにもっと注力すべきだと述べた。
「移転は良いことだが、市役所は、一部の国で行われているエネルギー変換を含む、ゴミのリサイクルに焦点を当てるだ」と同氏は述べた。
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