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プノンペン地方裁判所は10日、2017年12月から2018年2月に日本人から車を購入し、およそ400万ドルが未払いになっている事件の裁判を開始した。
Koy Sao裁判長は10日、被疑者をカンボジア運転手開発協会のHang Sophea理事長(31)だと明らかにした。
Koy Sao裁判長によると、Hang Sophea被告は犯罪集団組織による悪質な詐欺をしたとして告発されたという。有罪判決が下れば、禁錮刑最大5年間が言い渡される予定だ。
Koy Sao裁判長によると、原告は日本人事業家だ。
Hang Sophea被告は5月20日、内務省のに刑事警察に逮捕されたという。
Koy Sao裁判長は2017年12月28日から2018年2月28日までにHang Sophea被告は320万ドル相当の自動車約120台を分割払いで日本人の会社から購入したと明らかにした。
Hang Sophea被告は分割払いで購入した自動車を協会の職員に月々の分割払いで転売をしたとされている。
Koy Sao裁判長によると、車を被告に販売した日本人は車両にGSPシステムを装着していたと話した。
当初、Hang Sophea被告は日本人の会社に車のローンと利息を払っていた。
「しかし、被告は6ヶ月後に支払いをやめ、車からGPSを外し、43台を別の男に、残りをプノンペンと他の州で転売した。」とKoy Sao裁判長は話した。
Koy Sao裁判長は、原告は昨年9月に地方裁判所で被告人を訴訟したと付け加えた。
昨日の公聴会で、Hang Sophea被告は120台の車を購入し、協会のメンバー120人に転売したことを認めた。
Hang Sophea被告は協会のメンバーは毎月上旬に分割金と利息を支払っていたという。
Hang Sophea被告は裁判で、日本人の会社に分割金を支払うために協会メンバーからお金を受け取っていたと語った。
しかし、Hang Sophea被告によると、協会メンバーは数ヶ月すると支払いをやめ、他の州に転売したという。
「原告を意図的に騙したり、支払いをしなかった訳ではない。協会のメンバーに騙されたため、原告に払うお金がなかった。協会のメンバーは車を転売したりして逃げた。」とHang Sophea被告は話した。
裁判は来月にも行われる予定だ。
出典:KHMER TIMES
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