プノンペンの建設工事ビル23階の地面が崩壊、2人死亡5人重傷

プノンペンの建設工事ビル23階の地面が崩壊、2人死亡5人重傷
2018年07月05日 00時00分 公開
プノンペンの建設工事ビル23階の地面が崩壊、2人死亡5人重傷


1日、プノンペンのChroy Changva地区にある建設中のビルであるMekong View Tower 6の23階の地面が崩壊する事故が発生し、建設労働者2人が死亡、5人が重傷を負った。

今回の事故は、1日の午後2時30分にプノンペンのChroy Changva地区にあるMekong View Tower 6で発生した。

地区警察官であるSok Vibol氏は犠牲になった建設労働者2人の身元を、コンポンチャム州出身のBan Loashさん(48)とカンダル州出身のNeam Hingさん(38)と特定した。

重傷を負った建設労働者5人はSok Noeunさん(25)、Seng Phathさん(32)、Cheang Rith(28)、また女性であるSrey Lonさん(24)、Sok Thaさん(30)だと特定されている。

Vibol氏は「23階の地面が崩壊したとき、10人の建設労働者がコンクリートフレームにセメントを塗っていた最中だった。地面が崩壊すると2人の犠牲者は即死し、5人の労働者はがれきに挟まりその後警察によって救出された」と述べた。

同氏は、犠牲者2人の遺体は葬儀のために遺族に引き渡され、重傷を負った5人の労働者はCalmette病院に搬送され治療を受けている、と続けた。

地区警察のColonel Siem Sothavuth署長は、捜査の結果今回の事故の原因は労働者の不注意によるものだったと判明した。事故の起きたMekong View Tower 6の代表はコメントを控えている、と語った。

出典:KhmerTimes

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