おすすめのプロモーション
2020年にプノンペンで開業予定の5つ星ホテルハイアット・リージェンシーは昨日行われ鍬入れ式でカンボジアを同社の東南アジアに置ける成長過程に組み込むと発表した。
「ハイアット・リージェンシー・プノンペンが旅行客や投資家、ビジネスマンを惹きつけ、同国の経済を活性化し、国家威信を高めると確信している。」と同ホテルのオーナーであるChip Mong Groupのクン社長が話した。
「ホテルのデザインやマネジメントはハイアットホテルブランドの国際規定に基づいて行う。2020年には開業予定だ。」とクン氏は続けた。
客室数は250部屋になる見通しで結婚式や展示会、会議などの需要を見込んでいる。さらに、ホテル内にはフィットネスセンターやスパ、屋上プール、バーが備えられる予定だ。
昨年9月、ハイアット・ホテル・コーポレーションはChip Mong Groupとホテルのマネジメントに関して合意に至ったことを発表していた。
「ハイアット・リージェンシー・ブランドをプノンペンに取り入れることができて嬉しく思っている。また、Chip Mong Groupと協力できることも光栄に思っている。」とハイアット・ホテル・コーポレーションのアジア太平洋地域担当のウデル氏が話した。
「プノンペンが美術や文化、観光、ビジネスも訪問地として広がり続けている限り、国際的ブランドであるハイアットが同国を訪れるビジネスマンや旅行者を惹きつけることは確信している。」とウデル氏は続けた。
国土整備・ 都市化・建設省のソファラ大臣は1億ドルの建設費用を費やすハイアット・リージェンシー・プノンペンが投資家をカンボジアに呼び込むことに期待を示した。
「このホテルは建設業界の威信を高め、プノンペンの中心地の建築的シンボルになるだろう。」とソファラ大臣は続けた。
「これは民間企業からうまれたカンボジアの経済成長や雇用創出につながる新たな功績だ。」とソファラ大臣は話した。
米シカゴを拠点とするハイアット・ホテル・コーポレーションは54カ国に12のブランド、667のホテルを展開する大手ホテル企業だ。
カンボジア国家観光同盟のヴァンディ氏はハイアットがカンボジアに進出するということはカンボジアが政治的かつ財政的に安定していることを示していると話した。
また、ヴァンディ氏は「我々にとってこれは観光業のサービスの質を向上させるための絶好の機会だ。」と続けた。
国土整備・ 都市化・建設省によると、2016年時点でカンボジアには647のホテルがあり、そのうち5つ星ホテルは21軒だけだという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。