日本からの直接投資 インフラ整備へ

日本からの直接投資 インフラ整備へ
2016年12月20日 00時00分 公開
日本からの直接投資 インフラ整備へ
在カンボジア日本大使館が金曜日に発表したデータによるとカンボジアの経済と工業の開発強化をしていくために、日本からの直接投資額は過去20年に渡り総額8億ドルを投資してきたという。

1993年から2014年のカンボジアへの政府開発援助(ODA)の支出は、貸付が1億9千万ドル、援助金が14億ドル、技術協力金が7億9800万ドルで合計24億ドルに上ったとしている。またカンボジア開発評議会の別の報告書によると、1994年から2015年における日本のFDI(海外直接投資)は総額801万ドルに上った。カンボジア日本企業投資協会(CJBI)のチャニー会長は昨日、「2012年からカンボジアは繊維産業と電気製造業において日本の投資にかなり助けられてきた。」と述べた。
 
日本からの貸付や援助金とFDIはより良い流通網を開拓するために道路や橋のインフラ整備に充てられてきた。JCBI会長は、「日本はカンボジアを域内貿易の中心国と認識しており、カンボジアを国際市場と結びつけることを有益とみているので、日本はカンボジアのインフラ整備を援助している。」と会長が話した。
 
カンボジアは東南アジアの中心にあり戦略的な地理条件を有していると言える。6億人の消費者がおり、ヨーロッパやアメリカの市場へのアクセスをもつ特恵貿易から利益を生み出すことができるとみている。「外資に100%のオーナーシップを認めていることや輸出関税を撤廃していることなどカンボジアは投資にいい環境を整えている。この環境は投資家を引きつける最大の魅力だ。」と会長は続けた。

 
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