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カンボジア農林水産省が発表した暫定の洪水被害報告によると、2万ヘクタール以上が被害を受け、そのうち3000ヘクタールもの水田が収穫不能になったという。被害に遭った主な地域はストゥントレン州、クラチエ州、コンポンチャム州、トボンクムン州だ。
同省によると、洪水の被害状況については現在も調査中だという。被害の最終報告ではさらに被害が大きくなると予想されている。
また、同省の農業部門担当のHean Vanhan氏は「我々は依然として洪水の被害状況に関して情報収集をおこなっている。我々の調査チームはカンボジア国内を動き回り調査をしている」と述べた。
7月、同省は担当チームを派遣してカンボジア国内の洪水被害状況の調査に乗り出した。
7日、同省は声明の中で、現在、今回の洪水被害に遭った農家に援助をおこなっている最中だと述べた。
Vanhan氏は「現在、我々は洪水の被害を受けた地区や州に援助をおこなっているが、これまでにどれほどの援助をおこなったのか把握できていない」と語った。
また、同氏は「中でも被害が甚大だった地域を優先して援助している。農作物の種を配り、再び農家を営めるように支援を続ける」と述べた。
同氏は、7月には洪水の被害を「最小限に抑えられた」と話していたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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