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16日、スヴァイリエン州裁判所は、ベトナム人4人を覚醒剤500グラムとMDMAの所持・密売容疑で起訴した。容疑者はベトナムとの国境に位置するBavet市で逮捕されたという。
州警察反麻薬部門のLim Seng長官は、ベトナム人4人をHay Voeukhong容疑者(66)とNguven Thileuy容疑者(24)、Buoy Thilou容疑者(34)、Troeug Thimai容疑者(23)だと明らかにした。容疑者は全員、Bavet市にあるベトナム人経営のカジノで働いていたという。
14日午前10時頃、州警察反麻薬部門は入国管理警察とBavet市警察と協力し、Bavet Kandal村にある容疑者の賃貸住宅で強制捜査を行なった。
2月3日、Bavet市でイスラエル人の男が麻薬密売に関わった容疑で逮捕された。その後、警察は男による供述から、今回逮捕されたベトナム人4人の居場所を突き止めたという。
イスラエル人の男による供述をもとに、15日、警察は容疑者を逮捕した。
Seng長官は「容疑者4人は覚醒剤の販売人だった。容疑者はこれまで覚醒剤をBavet市のカジノにいる賭博師に販売していた。今回、容疑者は賃貸住宅で押収された証拠をもとに逮捕された」と語った。
警察は賃貸住宅を強制捜査し、覚醒剤の入った500グラム相当の袋2つとMDMAの錠剤40個、スマートフォン5台、その他の道具を押収したという。
17日、州警察のKing Khorn代表は、容疑者は公判のために刑務所に移送されたと話した。押収された薬物の量を考慮すると、容疑者は有罪判決が下されれば最短でも10年の懲役刑が言い渡される見込みだという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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