おすすめのプロモーション
1日(水)、市警察はPor Senchey地区警察と協力して、同地区でカンボジア人の家を爆破しようとした容疑で中国人を逮捕した。
地区警察署長のYim Sarann大佐は、容疑者が観光客のLeu Zun(39)だと明らかにした。Zun容疑者は、Choam Chao第1コミューンの友人宅に簡易爆弾を仕掛けようとした疑いで現行犯逮捕された。
同氏は、周辺住民が家の外で不審な動きをしている容疑者を見つけ、警察に通報し、逮捕に至ったと述べた。
また「警察は、簡易爆弾のようなモノを5つ所持していた容疑者をChoam Chao第1コミューンの家の外で午前9時半に逮捕した。尋問の際、容疑者は、その家に住む中国人を怖がらせようとしていたと供述した。」と続けた。
容疑者は、中国人の友人が仕事を提供すると約束してくれていたためカンボジアへ来たという。しかし、結局仕事を提供してくれなかったため、容疑者は約2ヶ月間ホテルに滞在するために多くの費用がかかったと警察に話したという。
「Zu容疑者は、友人に腹を立てており、ただ怖がらせたかっただけだったと告白した」とSarann大佐は述べた。
また、警察は容疑者が所持していた爆弾の疑いがあるモノを5つ押収した後、カンボジア地雷対策センター(CMAC)の専門家に調査を依頼し、爆弾のような容器には砂がいっぱいに詰められており、爆発物は発見されなかったと報告した。
「5つの容器は爆発物のように包装されていたが、爆博物ではなかった。例え、偽爆弾だとしても、容疑者の行動は混乱と騒乱を招いた。」とSarann大佐は指摘した。
プノンペン警察署のSar Thet中将は、同日、CMACの専門家の捜査により偽爆弾から爆発物は一つも発見されなかったことを確認した。
同氏は「容疑者は、友人を怖がらせるために偽の簡易爆弾を作った」と述べた。
出典:KHMER TIMES
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。