カンボジア国道改修工事、韓国系企業と合意

カンボジア国道改修工事、韓国系企業と合意
2019年06月26日 00時00分 公開
カンボジア国道改修工事、韓国系企業と合意

25日、公共事業運輸省は韓国系のHanshin Engineering and Construction社と国道2号線と22号線の改修工事に関する契約を交わした。


公共事業運輸省のプレスリリースによると、国道2号線と22号線の改修プロジェクトは韓国輸出入銀行から5610万ドル(約62億円)の融資を受けて実施されるという。


改修プロジェクトではカンダル州とプノンペン、タケオ州にまたがる72.17kmの道路工事が実施される。


国道2号線の工事はカンダル州Takhmao市からタケオ州O’Chambok地域にかけて行われ、22号線の工事はO’Chambok地域から国道3号線まで行われる予定だ。


Sun Chanthol公共事業運輸大臣によると、道路の再建は雨季が終わった後の11月に開始され、改修総期間は30ヶ月にも及ぶという。


同大臣は、公共事業運輸省が2年前から道路の改修を検討していたが、融資を受けるのに時間がかかったため、工事の開始が遅れたことを道路改修を待ち望んでいた近隣住民に謝罪した。


同大臣は「近隣住民は国道が改修されることを待ち望んでいたが、銀行から融資を受けるのに時間がかかってしまった。現在は建設業者との契約も完了している」と述べた。

 

同大臣は近隣住民に対して、道路工事期間に渋滞が発生する可能性が高いことに理解を求めた。


同大臣は「過積載はもちろんだが、薬物使用や飲酒をした状態で運転はしないよう呼びかけている」と続けた。

 

出典:KHMER TIMES

 

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