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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省と経済財務省は、国民の最大20%分のワクチンを確保するためワクチンの国際的枠組み「COVAX」に署名をしたとフンセン首相が明らかにした。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
カンボジア国営放送(TVK)でフンセン首相は、カンボジア国民の中でワクチンの調達先について疑問の声が上がっていると述べ、それについてワクチンはCOVAXを通じて調達されるものの、まだカンボジアには到着していないと伝えた。
また、首相はCOVAXを通じてカンボジアは人口の20%にあたる320万人分のワクチンを確保する事ができ、COVAXはカンボジアに予算の5%の支払いを要求していると話した。
首相によると、カンボジア政府はすでに、ワクチン購入のための費用として1億ドル(約103億6000万円)を準備したという。
一方で、フンセン首相は、WHOから承認を得ているワクチン接種のみを許可し、承認を得ていないワクチンを持つ会社や国の臨床試験は禁止すると述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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