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市役所は、2月1日から電子決済システムでゴミの回収費用の支払いが可能になったと報告した。
1日、記者会見で市役所のKeut Che副所長は、1月のゴミ回収費用はACLEDA Bank、Wing、E-Money、Lyhour、Pipay、True-Moneyなどのアプリで支払いが可能だと話した。
Keut Che副所長によると、電子決済システムでの支払いは1回の決済につき500リエル〜800リエルの手数料がかかるという。しかし、年間一括支払いの場合は手数料が低く済むという。
Keut Che副所長は、「電子決済システムの利用は、時間の短縮になり、便利だ。」と話した。
また、昨年10月に記録された同額の料金で1月のゴミ回収費用を支払うことができると話し、これは家庭から毎日ゴミが出ているため、全ての家庭が支払うべきだと続けた。
昨年10月、フンセン首相は政府がプノンペンの廃棄物の収集と処分を請け負う民間企業であるCintri(カンボジア)を買収して管理すると発表した。
フンセン首相はプノンペンにはゴミ山があり、交通渋滞と駐車場の不足が深刻であることを強調し、経済財務省とプノンペン市役所にCintriの買収を命じたと明らかにしていた。
また、フンセン首相は政府がより良く、効率的なサービスを提供するために会社を購入し管理しなければならないと話した。
3日に開かれた記者会見で環境省は、政府は現在清潔さと環境の改善を目的とした都市廃棄物管理に関する政策の策定に取り組んでいると話した。
カンボジアでは年間約400万トン(1日あたり1万トン以上)のごみが発生し、そのうち65%が有機廃棄物、20%がプラスチック廃棄物、残りが固形廃棄物およびその他の廃棄物だという。
これには、家庭、産業、危険物、建設、解体ゴミなど、あらゆる種類の廃棄物が含まれるという。また、人口の増加、商品の消費量の増加、廃棄物リサイクル施設の制限により、ごみの排出量は毎年約15%増加している。
環境省は、カンボジア国内には106の埋立地があり、79の地区と都市にはまだ埋立地がないと話した。
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