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<写真:Khmer Times>
プノンペン市裁判所の召喚を受け、帰国する予定だったカンボジア救国党のMu Sochua副党首について、航空会社に搭乗を拒否されたことが理由で、カンボジアへの帰国が叶わなかったという。
同副党首は、17日にシンガポール航空でロサンゼルスからシンガポールを経由してプノンペンへ到着予定だったものの、ロサンゼルスで搭乗を拒否されたという。
同副党首は、フェイスブック(Facebook)のライブ配信でカンボジア入国に必要なビザを所持していないことから搭乗することができなかったと話した。
また、同副党首はカンボジアとアメリカの二重市民権を獲得しているものの、カンボジアの旅券は2019年にカンボジア政府によって失効しているため、アメリカの旅券を使用しているという。
カンボジア政府は、元野党の帰国に関して、帰国に有効な書類は発行しないとしていた。
Mu Sochua副党首は、反逆罪で裁判にかけられている約150人の野党党員および支持者の1人であり、審理に参加するため、カンボジアへ帰国すると発表していた。
カンボジアの法律では、欠席裁判で刑の宣告が認められている。
カンボジア人民党のSok Eysan報道官は、Mu Sochua副党首の帰国が失敗したことを受け、同副党首は帰国に必要な書類が不足しているため、帰国する前から帰国が叶わないことを知っていたと非難した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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