プノンペンの夜間外出禁止令、違反者は2日で155人

プノンペンの夜間外出禁止令、違反者は2日で155人
2021年04月05日 17時13分 公開
プノンペンの夜間外出禁止令、違反者は2日で155人

<写真:Khmer Times>

 

1日から講じられている午後8時〜午前5時の夜間外出禁止令について、プノンペン警察によると、違反者は2日で155人だったという。クメールタイムズ(電子版)が報じた。

一方で、プノンペンに続き2日から夜間外出禁止令を講じていたコンポンスプー州では、違反者はいなかったとされている。

 

プノンペン警察のSan Sokseiha報道官によると、夜間外出禁止令が講じられた最初の2日間で、警察は市内14地区で違反者155人を発見し、車両などを押収したという。

押収された車両はバイク130台、自動車18台、小型のトゥクトゥク7台だという。

違反者に対しては、2週間の自宅隔離が義務付けられ、その間、押収した車両は地区警察署で保管されるという。

 

プノンペンでは1日から14日までの2週間、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、午後8時~午前5時の移動、飲食やアルコール類を伴う集会、飲食店の営業を原則禁止すると発表していた。

 

 

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