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<写真:Khmer Times>
昨年2月に、日本へ違法薬物を密輸しようとした容疑で逮捕されていた73歳の日本人男性がプノンペン控訴裁判所に出廷し、自身が高齢で慢性疾患があることから刑期を短縮するよう求めた。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
男性は、自身が高齢で慢性疾患を持っているため、可能な限り服役する期間を短くして欲しいと求めたという。
また、今は日本に帰国して家族に会うことだけを望んでいると述べたという。
この男性は昨年2月に観光客としてカンボジアへ入国し、約2kgの結晶性メタンフェタミンを持ち、日本へ密輸しようとしたとして逮捕されていた。
男性は日本在住のガーナ人に雇われ、プノンペンのナイジェリア人から薬物を受け取ったと供述し、昨年10月22日にプノンペン市裁判所から懲役25年を言い渡されていた。
当時、裁判所の副検察官であるTan Seng Narong氏は、押収された麻薬の量から終身刑を宣告されるべきだったと述べたが、裁判所は男性の年齢を考慮し、懲役期間を25年に短縮していた。
この判決は9月28日に下される予定だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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