カンボジア:アフリカ10カ国からの入国を禁止 オミクロン株懸念で

カンボジア:アフリカ10カ国からの入国を禁止 オミクロン株懸念で
2021年11月30日 14時22分 公開
カンボジア:アフリカ10カ国からの入国を禁止 オミクロン株懸念で

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアは、オミクロン株の感染が拡大していることを受け、アフリカ10カ国からの渡航者の入国を一時禁止することを決定した。

29日夜、保健省がプレスリリースでこれを発表し、発表から48時間後に適用されるという。

 

対象となる国はボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ、マラウイ、アンゴラ、ザンビア。

また、過去3週間以内にこれら10カ国に滞在歴のある者もカンボジアへの入国が禁止される。

 

29日のクメールタイムズ(電子版)の報道では、旅行・観光業界の専門家がオミクロン株の感染が確認された国・地域からの渡航者の受け入れを停止するべきだと主張する一方で、保健省は国内では感染が確認されていないことから、一部の国・地域からのフライトを禁止する予定はないとしていた。

 

 

 

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