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<写真:Khmer Times>
ASEANの特使に任命されているプラク・ソコン副首相兼外相が、今月20日〜23日までミャンマーを訪問するという。
2月17日に開催されたASEAN外相会合リトリート後の記者会見で、同副首相兼外相は3月の2週目(当初の予定)にミャンマーを訪問し、関連当局と会談して人道支援を促進すると述べていた。
今回、特使のミャンマー訪問は初めてとなるものの、発表ではどの勢力と会談するかなどは明らかになっていない。
ASEANでは、2021年のASEAN首脳級会議でミャンマー情勢解決に向け発表した「5項目の項目」で合意しており、複数の加盟国は拘束されているアウン・サン・スー・チー氏などの民主派勢力に特使を面会させるよう軍に強く求めている。
しかし、国軍側は民主派勢力が発足させた国民統一政府などをテロリストに指定し、特使との接触は認めない姿勢を強調している。
昨年10月、国軍はASEAN特使に任命されていたブルネイのエルワン第2外相の受け入れを拒否。
国軍の統制下にある外務省は、国内法で認められていない「特定個人」との面会にこだわったことが障害になったと主張し、特使が軟禁中のスーチー氏やウィン・ミン大統領らとの面会にこだわったことが理由だとされていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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