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<写真:Khmer Times>
カンボジアの労働組合は、今月開催される労働組合間の交渉に先立ち、繊維、衣料、履物、鞄、旅行用品部門の最低賃金を、今年の194ドル(約2万6300円)から204〜214ドル(約2万7600円〜2万9000円)への引き上げを提示した。
政府関係者、工場経営者、労働者の二者間および三者間協議は8月に開始される予定である。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
労働職業訓練省は今月、来年の各部門の最低賃金について話し合うため、一連の内部会議を招集した。
最低賃金は7月〜8月の協議を経て、国家最低賃金委員会(NCMW)によって9月に決定される。
同省は、インフレ率、生活費、生産性、競争力、労働市場の状況、部門の収益性といった基準に関するデータや信頼できる学術的な調査に基づいて内部審議を行うよう関係者に求めている。
カンボジア労働組合連合(CLC)のAth Thorn代表によると、2023年は総選挙が行われるため、政治指導者は労働組合の要求を受け入れを余儀なくされる可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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