カンボジア、安倍氏の訃報受け10日に服喪 国王陛下や首相が弔電 

カンボジア、安倍氏の訃報受け10日に服喪 国王陛下や首相が弔電 
2022年07月11日(月)13時38分 公開
カンボジア、安倍氏の訃報受け10日に服喪 国王陛下や首相が弔電 

<写真:The Phnom Penh Post>

 

ノロドム・シハモニ国王陛下は、安倍元総理の訃報を受け、同元総理がカンボジア国民に提供した支援と援助を決して忘れないとして哀悼の意を表した。

 

シハモニ国王陛下は、日本の天皇陛下への弔電に「カンボジアの男女は安倍晋三元首相が日本を代表して、カンボジアの国家建設の多くの分野で与えた貴重な支援と援助を決して忘れない」と記した。

 

また、2019年10月に日本の天皇陛下の戴冠式に出席するために来日した際、安倍元総理と会談したことを鮮明に記憶しているとした。

 

フンセン首相は9日、日本の皇室や政府、国民に追悼の意を表すと共に、カンボジア国民が公私ともに安倍元総理のため1日喪に服すことを宣言し、10日は国旗を半旗掲揚するよう命じた。

 

同日には観光省が、10日はKTV、娯楽施設、バー、ビアガーデンなどに対し営業を停止し、飲食店に対しても酒類の販売を停止するように指示を行なった。

 

8日に安倍元総理が射殺された知らせを受け、フンセン首相は直ちに岸田首相に弔電を送り「このニュースを聞いて非常にショックを受け、悲しんでいる」と述べた。

 

外務国際協力省も同日、「ASEANの外相らはこの事件に衝撃と悲しみを受けており、殺害は正当化できない野蛮な行為である」と事件を非難する声明を発表した。

 

フンセン首相は、「安倍元総理をカンボジア国民との友好関係を築く上で責務を果たした愛国心のある良き指導者と考えている。2013年以降にはカンボジアと日本の関係を拡大し、二国間関係を戦略パートナーのレベルまで高めた」と述べた。

 

また、日本はカンボジアに多くのインフラ整備、人材育成、その他の開発プログラムを支援してきたと続けた。

 

さらに、安倍元総理は日本とASEANを結ぶことに積極的に貢献し、ASEANは日本を不可欠なパートナーとみなしており、日本・メコン圏の枠組みや毎年のASEANとの会議を通じて日本は重要な役割を担っているとした。

 

フンセン首相は、安倍元総理はカンボジア国民とメコン地域およびASEAN地域のすべての国民から大きな評価を得ており、カンボジアは安倍元総理の親切で誠実な行動と示した連帯を常に思い起こすだろうと述べた。

 

在カンボジア日本国大使館および在シェムリアップ日本国領事事務所は、安倍晋三元首相の逝去に当たり、弔問記帳を受け付けると発表した。

パスポートなどの身分証明書の持参、館内ではマスクの着用が必要となる。日時は以下の通り。

在カンボジア日本国大使館

日時

7月13日(水)~16日(土)

午前10時~12時及び午後2時~4時

場所

館内特設会場(領事待合スペース隣)

在シェムリアップ日本国領事事務所

日時

7月11日(月)、12日(火)

午前10時~12時、午後2時~4時

場所

所内多目的ホール

 

 

 

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