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<写真:Khmer Times>
7月31日、Grabは首都プノンペンで行っていた4ヶ月間の試用期間が成功したとして、プノンペンでのGrabFoodサービスの正式開始を発表した。
GrabFoodは東南アジアの大手フードデリバリーサービスである。
GrabFoodサービスはGrabメインアプリ内の1機能となっており、同社は消費者へ1つのアプリで複数の日常的なサービスにアクセスが可能となるワンストップの利便性を提供する。
現時点で400を超える国内外の食品・飲料ブランドからフードデリバリーを注文することができ、近い将来にはさらに多くのブランドが登場する予定である。
また、ソフィテルプノンペンポケトラで行われたローンチイベントでは、同社の新しいブランドアンバサダーとしてソフィアック・コサマ氏の紹介も行われた。
同氏は地元の著名人で、様々なソーシャルメディアプラットフォームで100万人以上のフォロワーを獲得しているインフルエンサーである。
GrabFoodは現在、プノンペンの中央ビジネス地区をはじめ、Chbar AmpovとSen Sokで利用可能であり、年内にはプノンペンの他の地域にもサービスを展開する予定である。
新サービスの開始を記念して、GrabFoodで注文したユーザーは最大50%オフ、配達料は一律100リエルとなるキャンペーンが実施される。
GrabFoodのサービス開始によって利用ユーザーだけではなく、同社のデリバリーパートナーの収益増加や、地元のフードビジネスにオンライン販売の機会を提供するといった他の多くのメリットが提供される。
Grabはフードデリバリー、モビリティ、金融サービスの電子財布セグメントにおいて、2021年のGMVに基づく東南アジアの主要なスーパーアプリであり、東南アジア地域の8カ国480都市(カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)で、デリバリー、モビリティ、デジタル金融サービスの各分野で事業展開をしている。
同社は「すべての人に経済的なエンパワーメントをもたらすことによって東南アジアを前進させる」というミッションのもとに2012年に設立され、現在では何百万ものモバイルデバイスにダウンロードされている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。