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<写真:Unsplash>
2022年下半期のインフレ率は今年上半期に6.5%まで上昇した後、3.2%まで低下すると予測されている。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
カンボジア国立銀行が発表した今年の上半期報告書と下半期作業方針によると、今年上半期の平均インフレ率は6.5%に達し、昨年上半期の3.4%より高くなった。
上半期のインフレ率は燃料価格の上昇、世界的なサプライチェーンの混乱、内需の回復により上昇する傾向にあったと報告されている。
また、商品・サービスの燃料価格については、需要の回復と相まって地政学的緊張による世界の石油給油の影響を受け、世界の原油価格に連動して上半期に18.2%上昇した。
世界の原油価格は7月から2022年末にかけて下落し、石油関連商品価格の伸びが9.3%に鈍化すると観測されており、下半期にはインフレ率が平均3.2%まで低下することが予想されている。
食品価格については、中国の規制緩和によるサプライチェーンの改善が支えとなり、2.5%に低下すると予想される。
カンボジア王立アカデミーのエコノミストであるHong Vannak博士は、原油価格とエネルギー価格の下落が商品価格を押し下げており、インフレと原油価格の下落は人々の生活回復に貢献するだろうと述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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